足場作業用リフト「猿鳶太助」は、くさび式足場用のⅠ型と枠組足場用のⅡ型をご用意。Ⅰ型はカゴの幅が730ミリ、奥行き530ミリ、高さが3030ミリの縦に細長い形。総積載量120キロ、標準的な3600ミリの支柱の場合9本まで、1800ミリ手摺の場合27本まで入れて荷揚げできます。
Ⅱ型は幅が1622ミリ、奥行きが640ミリ、高さが1920ミリの横幅がある形。総積載量は120キロまでで、900ミリ建枠を8本まで、また3×6版のコンパネを縦に入れて12枚まで荷揚げできます。
最大積載 120kg |
品名 | 規格 | 重量 | 許容数量 | |
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くさび式足場 | 支柱 | 3600 | 13.1 | 9 |
1800 | 6.8 | 17 | ||
900 | 3.6 | 33 | ||
鋼製布板 | 1800*400 | 13.8 | 8 | |
1200*400 | 10 | 12 | ||
900*400 | 7.5 | 16 | ||
手摺 | 1800 | 4.3 | 27 | |
1200 | 3 | 40 | ||
900 | 2.4 | 50 | ||
600 | 1.7 | 70 | ||
ブラケット | 600 | 2.5 | 48 | |
400 | 1.8 | 66 | ||
枠組足場 | 鳥居型建枠 | 1200*1700 | 15.5 | 7 |
900*1700 | 13.7 | 8 | ||
鋼製布板 | 1800*500 | 16.2 | 7 | |
1200*500 | 11.5 | 10 | ||
900*500 | 9.4 | 12 | ||
1800*250 | 9 | 13 | ||
1200*250 | 6.8 | 17 | ||
900*250 | 5.7 | 21 | ||
筋交 | 1800 | 4.2 | 28 | |
1200 | 3.3 | 36 | ||
900 | 2.9 | 41 | ||
共通 | 単管パイプ | 5m | 13.5 | 8 |
4m | 10.8 | 11 | ||
3m | 8.1 | 14 | ||
2m | 5.4 | 22 | ||
1m | 2.7 | 44 | ||
クランプ | 直交 | 0.7 | 171 | |
自在 | 0.7 | 171 | ||
コンパネ | 1800*900*12 | 12 | 10 | |
石膏ボード | 1820*910*12.5 | 13.4 | 8 | |
その他 | 太陽光パネル | 1559*798 | 15 | 8 |
狭小地に適しているくさび式足場に向け て開発した縦長のカゴが特徴のⅠ型。 |
Ⅰ型を改良したタイプで、カゴのサイズを大型化。 建枠はもちろん、3×6版のコンパネも荷揚げできます。 |
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足場作業用リフト「猿鳶太助」は、特注のチェーンブロックでつり下げたカゴを2本のガイドレールに沿って上げたり下ろしたりする仕組み。その際、カゴがスムーズに動くかが作業効率の決め手になります。「猿鳶太助」はアルミを使って軽量化を図ったカゴを、キャスターを組み込んだ特許装置が、ガイドレール側(カゴ背面)の上下左右の四隅を支える仕組み。装置は4つのキャスターでガイドレールを四方から挟む構造で、上げ下げする時、カゴがガタつかず、滑らかで安定的な動きを実現しています。そのため、カゴのなかで荷崩れを起こすこともなく、作動音も静かです。また、Ⅱ型は200V対応のモーターをオプションでご用意。よりパワフルで、スムーズな動きを見せ、作業効率をさらにアップさせます。
足場作業用リフト「猿鳶太助」のカゴを吊上げる道具にはワイヤーではなくチェーンブロックを使用しています。ワイヤーは巻き取る際、均一に巻き取れずに「乱巻き」や「キンク(よじれ)」を起こす場合が多く、リフトを下ろす時にカゴが傾いたり、ワイヤーの一部が折れたり、裂けたりします。「折れ」や「裂け」があるとワイヤーごと取り替えなければならなく、安全面だけではなく経費面でもデメリットが生まれます。チェーンブロックはチェーンと複数の滑車を組み合わせ、重量物を上げ下げする装置。チェーンを使っているため、ワイヤーのような問題が発生することがなく、安心して使えます。
物質 | 濃度% | 耐食性 | |
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大気中 | 屋内・屋外 | - | 腐食されない |
無機酸 | 硫酸 | 10 | 腐食される |
硝酸 | |||
塩酸 | |||
燐酸 | わずかに 腐食される |
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硼酸 | 5 | ||
有機酸 | 酢酸 | 10 | わずかに 腐食される |
酒石酸 | 腐食されない | ||
アルカリ | 苛性ソーダ | 10 | 腐食されない |
水酸化アンモニア | わずかに 腐食される |
||
その他 | 海中 | - | わずかに 腐食される |
調味料 | 腐食されない |
チェーンブロックはケーブルに比べてメンテナンスは非常に楽。
足場作業用リフト「猿鳶太助」は無線のリモートコントローラーを使用。有線の押ボタンスイッチに比べて使い勝手がよく、2台1セットですから、地上と高所からの双方からカゴのコントロールが可能。作業効率向上に貢献します。また、電波の到達距離は100メートルありますから、電波が届かずにカゴが途中で停まるなどのトラブルも少ないのが特長。巻き上げ速度が16.1メートル/分とスピーディーなのも特徴です。
足場作業用リフト「猿鳶太助」はチェーンの断裂が起こった際、瞬時にカゴ上部の装置がガイドレールを噛んで動きを停める安全装置付き。抜群の安全性を誇りますから、安全に気を配らなければならない現場監督さんや職長さんも安心して使えます。
足場作業用リフト「猿鳶太助」は、カゴの前面と背面の2カ所に荷物出し入れのためのゲートを設置。足場から体を乗り出すことなく、資材を足場の上に取り出すことができ、とても安全です。
縦に細長いⅠ型のカゴには、3メートルを越える長い支柱も楽に取り出せるガイドローラーを設置。作業効率の向上を図るとともに、スムーズな取り出しを可能にすることで作業の安全性を高めています。
足場作業用リフト「猿鳶太助」は無線のリモートコントローラーでカゴを操作。有線の押ボタンスイッチに比べて取り回しを楽にしているうえ、2台1セットですから地上と高所からの双方からカゴをコントロールでき、作業効率の向上を実現しています。
現場で絶対起こしてはならない、作業員の墜落や材料落下。足場作業用リフト「猿鳶太助」を使えば、資材を手渡しすることがなくなりますから、人が足場から体を乗り出す必要もなく、人の墜落や材料の落下を防ぐことができます。
マンションの大規模改修時、足場からの作業員さんの視線は住民の方にとって大いに気になるもの。足場作業用リフト「猿鳶太助」を使えば、作業員さんの数が少なくて済むため、プライバシー侵害も最小に抑えられます。また、作業員さんが少ないとタバコの吸い殻など、ゴミの発生も少なくなり、施主様に好印象を与えます。
足場作業用リフト「猿鳶太助」はカゴに材料などの荷物を入れて上げ下げするため、現場の警備員さんや近所の人の目に安心に映ります。また、2本のガイドレールをガタつくことなくスムーズに上下する様子も安心感の醸成に貢献します。
従来の足場工事では作業員さんが各層に立ち、足場材を1本1本、手渡ししながら上へ上へと揚げていました。そのため、高層の建設現場になるほど、より多くの作業員さんの確保が必要でしたが、足場作業用リフト「猿鳶太助」では、例えば15人必要だった作業がわずか3人で可能になります。
足場作業用リフト「猿鳶太助」は重さ120キロまでの材料を荷揚げ可能。くさび式足場の場合は、3600ミリ支柱であれば一度に8本まで揚げることができ、枠組足場の場合は、800ミリ建枠を8本まで揚げることがます。
足場作業用リフト「猿鳶太助」は1セットを2トン車1台で搬入が可能。各パーツはⅠ型で2人、Ⅱ型では4人で運べますから、現場までの道が細かったり現場自体が狭かったりしても搬入に悩むことはありません。
法令では積載重量250キロ以下のリフトの場合、労働基準監督署等への設置届け、ならびに労働安全衛生法で定める巻き上げ機特別教育が不要で、運転するための資格が要りません。足場作業用リフト「猿鳶太助」の最大積載重量は120キロですから、どなたでも操作できます。
足場作業用リフトの猿鳶太助 / 株式会社アイル
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