足場作業用リフト「猿鳶太助」の設置方法をご紹介しています。
ブラケットをスライドさせ、建地と建地の間に挿入。フックを左右の枠材にかけた状態でブラケットを垂直に起こし、左右の枠材をはさみこみます。
200Vのチェーンブロックはチェーンも含めて約80キロあるため、チェーンブロック、またはワイヤー式ホイストで取り付けます。
電源接続後、リモコンで動作確認を行います。
リモコンの電源を入れ、上下スイッチで上昇・下降を確認。リモコンは連続で90秒間、操作すると、電波法上の仕様で停止しますが、いったん指を上下スイッチから離すと、引き続き操作できます。
チェーンに万が一のことが起こった場合、バネの力でブレーキ部分がバネで跳ね上がる安全装置が付いていますが、バネが正常の状態であるか確認してください。
過積載を警告するロードベルが鳴るかどうか、テストボタンを押して確認を行います。
吊り枠とカゴを連結します。安全装置が付いている方が背面(建物側)になります。
ガイドレールと足場の柱の中心を合わせ、左右の柱にそれぞれクランプで取り付けます。
チェーンブロック下のフックをカゴの中央にある丸環に取り付けます。その後、チェーンブロック下フックが垂直状態にあることを確認して少し巻き上げます。
カゴをチェーンブロックを使って少し吊り上げます。その後、チェーンブロックを巻き下げながらカゴのガイドローラー部をガイドレールに通します。
安全装置のブレーキが水平になっていることを確認してカゴを少し吊り上げ、2本目のガイドレールを取り付けます。3本目以降は、カゴにガイドレールを乗せた状態で1本ずつ取り付けていき、目的の高さまで組み上げます。その際、安全装置のストッパー部がレールに干渉したり、ガイドローラー部から異音がしたりする場合はリフトを停め、ガイドレールの間隔や垂直に立っているかどうか確認してください。また、ガイドローラーに変形がないかどうか確認してください。
足場作業用リフトの猿鳶太助 / 株式会社アイル
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