現在、猿鳶太助Ⅰ型のリモコンはチェーンブロックに内蔵された、微弱電波タイプです。
一方、後発の猿鳶太助Ⅱ型は外付けの小電力タイプのリモコンで運用しています。
微弱電波タイプはその名前のとおり、電波が弱いためリモコン電波の到達距離は、30m程度です。
また、ビルが建て込んだところや、強い電波を出す建物(TV・ラジオ電波塔)の近くでは、
到達距離が極端に短くなる現象が確認されています。
そのため、猿鳶太助Ⅱ型で採用した小電力タイプのリモコンで猿鳶太助Ⅰ型が運用できるよう
改良を進めておりました。
この度、改良作業が済みましたので、弊社、足場施工現場で運用してみました。
リモコン電波の飛びもよく、スムーズな猿鳶太助運転ができました。
ヤードで電波の飛びを確認したところ、100m越えでした。
運用現場 RC7F大規模改修工事
無線改良後(動作試験中)
写真下にある、グレーのボックスが外付けリモコン受信機です。
上に乗ってるのはリモコン本体です。